第2回子どもの声から始めようプロジェクトを開催しました!
ベーシックナレッジ(午前)は、カナダ・オンタリオ州トロント市における三つのコミュニティハブの実践について、児童養護施設出身の絵本・映像作家 西坂來人さんとスクールソーシャルワーカーの岸本靖子さんが発表して下さいました。
・若者のエネルギーを抑圧せずスポーツや音楽などの活動に向けられる場づくり
・ロック、ラップなどのサブカルチャーとの親和性
・地域に新旧住民が入り交じることによる格差の拡大・「相対的貧困」の台頭
・制度の整備と地域住民の主体性の両立
・大学生ボランティアの関わりによる「ナナメの関係」
・ユーザーからスタッフになることによる持続可能性の高さ
・モデルが消失した今、「ドロップイン」の意義
・親世代と子世代の家族観のギャップ:「親は尊敬すべきだが盲信してはいけない」
・善意による教育虐待、マルトリートメント
・「みんなと同じでありたい」と「人とは違うんだ」…思春期に相反する社会的欲求
・教育と福祉の連携、多機関連携…といった論点で対話と議論を重ねました。
ストラテジックナレッジ(午後)は、里親・養子縁組の研究者で、子どもの権利条約の絵本『はじめまして、子どもの権利条約』を監修された早稲田大学の川名はつ子をお招きし、絵本を通じて子どもの権利について解説いただき、絵本の巡回展の様子や、昨年川名先生が視察されたスウェーデンの社会的養護の現状について教えていただきました。子どもの権利が正当に尊重される文化が、里親養育や施設に根付いていることがわかりました。
川名先生、ご参会いただきましたみなさま、ありがとうございました!
次回は9月2日、日本での子どもアドボカシーの実現を目指して研究されている、大分大学の栄留里美先生をお招きします!(申し込みは上にあるボタンから可能です)
子どもの声が尊重される社会を目指して、あと5回、学びを重ねていきます。
みなさまのご参加、お待ちしております。